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Goo WORLD 2009年10月号掲載記事

輸入車中古車情報誌
2003/11月号 掲載記事

vol.23 メルセデスベンツ選び


SHOPからの購入アドバイス

1)整備された物件を狙うのは鉄則、特にメルセデスケアには注目すべし
2)値ごろ感も出てきた先代Cと先代Eは流通量も多く、今が狙い時だ!

車検時期に手放された物件は美味しさいっぱい

 まず、最初に聞いてみたのが、メルセデスベンツの狙い方について。大阪・高槻市にあるニュー千里の山田店長に、この秋の購入アドバイスを尋ねてみることにした。


(株)ニュー千里
本社-唐崎店
店長 山田晃彰


 山田店長によると、メルセデスベンツを探す時に、まっさきに注目して欲しいのが、整備履歴の部分。最近のモデルこそ信頼性が高くなったとはいえ、やはり定期的なメンテナンスは欠かせないもの。それゆえに、それまでどんなメンテナンスを受けていたかは非常に大事なことで、そこで物件のコンディションに差が出てしまうケースが多いそうだ。


メルセデスベンツ Eクラス
E240 1999年式


メルセデスベンツ Vクラス
V230 1998年式

「初めて輸入車を購入するような方なら、1998〜2000年式あたりの物件が面白いの

では無いでしょうか。というのもこの年式は、ちょうど新車保証にあたるメルセデスケアが切れたというクルマが多く流通しているので、整備の履歴やコンディションが整っている物件を探しやすいんですよ」

 探せるモデルもいろいろと選べる。その中でも特に先代のCクラスやEクラスなどは、割安感のある相場になりつつあるとも。

 「後期型のCクラスでも150万円前後、Eクラスでも250〜300万円前後の予算もあれば、いろいろと選ぶことができます。履歴がしっかりとしていれば、購入してからも安心ですしね。価格とクルマのコンディションのバランスを考えれば、この年式のモデルはオススメできる選択肢ですよ」

 最近はAクラスやVクラスの流通量も徐々に増加しており、この秋以降は、2回目の車検時期での代替も期待できそうとのこと。この2つのモデルを探しているなら、覚えておいて損は無いはずだろう。
購入後の維持費も視野に入れよう。


 またメルセデスベンツに限らず、購入の時には必ず考えて欲しいのが、購入してからのメンテナンスコストの問題。山田さんによれば、モデルによっては、それなりの出費が必要になるものもあるという。

 「特に最近のベンツの場合、124型Eクラスや140型Sクラスの相場がかなり下がってきており、割安な予算で狙えるようになってきています。そのため大学生や、20代前半の社会人の方からの問い合わせも多くなってきているのですが、維持費にどのくらいお金がかかるかということは知らない方も多いですね。もともとが1000万円を超えるクルマもあるだけに、部品代などはかなり割高なことも。維持費のことまで考えたクルマ選びは、必要だと思うんですよ」

 確かにこの時代のモデルは、エアコン修理で30〜40万円以上かかるというケースも耳にする。購入してからの維持費は、最近のモデルに比べると、どうしてもかさんでしまうことが多い。ニュー千里では、そのあたりのこともしっかりと伝えて、そのうえで判断してもらっているとのことだ。

モデル別、購入のポイント

Cクラス - 流通量の多くなった後期型に注目
   値落ちが進みきった前期型なら100万円を大きく切る物件も多くなってきているが、程度のばらつきが多くなってきているのも事実。それならば1997年式前後の後期型を狙うのも面白い。予算的に120〜150万円前後からとやや価格は高くなるが、それだけの価値はあるとのこと。
山田店長から一言:1997年に投入されたワゴンは、高い人気を持つモデルです。こちらは底値で220万円前後から。
Eクラス - 値ごろ感が出てきた前期型が面白い
   新型登場の影響により、じわりじわりと値落ちが進んだEクラス。特に1996年式前後の前期型は、250万円からの予算で探せるほど割安感が出てきている。気になるメンテナンス費用も、しっかりとした履歴のあるものを選べばさほど心配ないだろう。ワゴンも値落ちが進んできている
山田店長から一言:やや手間はかかるかもしれませんが、それだけの魅力を持っている124型。まだまだ現役です。
Sクラス - 先代Sクラスなら後期型が美味しい
   2000年から登場の現行Sクラスは、500万円前後からとまだこれからの相場。ねらい目として面白いのは、先代Sクラスの後期型モデル。信頼性もかなり高くなってきているなど、フラッグモデルらしい満足感を得ることができる。予算的には300万円から。
山田店長から一言:割安感はあるとはいえ、メンテナンスコストはそれなりに必要です。エンジンルームまわりはしっかりと見ておきましょう。
Aクラス - 素性の良い物件が多いのが魅力
   女性やファミリーを中心に人気が高まっているAクラスは、流通量も増加していることもあり、探しやすくなってきている。これといった弱点も聞かないので、安心してクルマ選びをすることができるのが魅力だ。予算的には150万円前後が一つの目安。
山田店長から一言:エントリーユーザーに向けて造られたAクラス。2000年モデルからは、商品力がさらにアップしています。

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